【対面リアル研修】臨床心理士等の対人支援職向けWISC-Ⅳの理解と解釈
おかげさまで大盛況のうちに終了しました。ありがとうございました。
発達障害の認定基準を押さえた上で、発達障害(児)の診断のひとつとして使われる心理検査:WISC-Ⅳ(知能検査)の具体的な実施方法とその理論的背景について理解を深め、検査結果をどのように読み解き活かしていくのかについて学び、発達障害の子どもへの支援につなげていきます。
<プログラム>
<プログラム>
第1部
- 発達障害の概要と認定基準について
- 発達障害のアセスメント「WISC-Ⅳ」について学ぶ
第2部
- 「WISC-Ⅳ」の結果と発達障害の行動特性
- ケーススタディ:「WISC-Ⅳ」を活用した療育と学習支援
セミナー概要
日程 | 2023年1月7日(土)9:30から15:30(休憩1時間) ※今後東京都にてコロナ感染拡大に伴う行動制限等が対象期間に発令となった場合、中止·延期となる可能性があります |
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受講対象者 | 臨床心理士や公認心理師などの対人支援に関わる有資格者 |
定員 | 30名 |
締切 | 2023年1月5日(木) ※定員に達し次第、お申込みを締め切らせていただきます。 |
参加方法 | 東京都千代田区九段南1-6-5 九段会館テラス3F ※九段下駅徒歩1分 地図はこちら |
研修講師 | 中里文子(臨床心理士) |
受講代金 | お1人様 8,800円(うち消費税800円) ※申し込み受付後、メールで振り込み先口座情報をお送りしますので、そちらにお振り込みください。 |
研修コンセプト
「人とうまく関われないのは発達障害だからかもしれない」「うちの子はこだわりが強く、色々なことに敏感過ぎて学校になじめない。これって発達障害だから?」というような相談を受けることがよくあります。では、なぜ発達障害の人はそのような特徴を示すのでしょうか?
発達障害のある児(人)が感じている生きづらさや他者とは違う感覚の背景には、「独特な認知機能をもっている」という要因があります。「認知機能」とは、その人の脳の中での「情報処理の仕方」、つまり、情報をキャッチし、情報処理(検索)し、行動としてアウトプットする一連の機能に独特な「特徴(癖)」を持っているのです。
その人の持つ独特な特徴を把握する一つの方法として、知能検査があります。今回は、子ども(5歳0か月~16歳11か月)を対象としたWISC-Ⅳの実際の実施方法に触れることで、その理論的背景を学び理解し、その結果を解釈して支援につなげていく手順について学びます。
お問い合わせ
ダイヤル・サービス(株)
電話:03-3405-1001(担当:桜井・松田)