「臨床心理士等の対人支援職向け研修 子どもの解離の理解と対応」を 実施いたしました

ダイヤル・サービス株式会社が提供する、臨床心理士等対人支援に携わる皆さま向けの研修会第２弾として、「子どもの解離の理解と対応研修」を実施いたしました。

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◇「子どもの解離の理解と対応研修」について

今回は、子どもの解離を理論、観察、対応の側面から総合的に学ぶ研修内容といたしました。
トラウマによって心に傷を負った人の中には、それによって影響を強く受けることが知られています。その一つが解離ですが、解離は射程範囲が広い概念で、一見難しいです。
本研修では、「解離」をできる限りシンプルに理解できるように構成いたしました。
そして「どのような訓練が効果的と考えられるのか」等、様々な理論を比較・検証しつつ明らかにしていきました。
併せて古来の日本の遊びには、こうした子どもたちの回復を促進する可能性があることを提示し、実践していただきました。

今回は全体像をつかむ目的の入門研修ですが、今後はより実践に重きをおいたものを企画して参ります。

◇研修概要

日程：2022年8月27日
受講対象者：臨床心理士や公認心理師などの対人支援にかかわる方
開催場所：「スマートレンタルスペース半蔵門麹町3F」
研修講師：弊社　臨床心理士　桜井 憲児朗

◇研修コンセプト

主にはパトナムの離散的行動状態を活用して、子どもの解離や解離性フラッシュバック、スイッチングについて理解を深めます。そうした状態像を観察する際のポイントをポリヴェーガル理論なども参考にしながら考察します。さらにそうした極端な感情状態を遷移する子どもたちをどのように支援していくのか、解離と統合の観点から考えていきます。その具体策としてストラテジーアプローチの活用を学びます。午後にはストラテジーアプローチを用いた事例について検討します。

◆本セミナー関する問合せ

ダイヤル・サービス株式会社
担当　桜井・松田