暑い時期の安全なお弁当作り
<Q> お弁当を作る機会が増えましたが、暑くなってきたので食中毒を起こさないか心配です。安全なお弁当作りのポイントを教えてください。
<A> 爽やかな風が吹き、若葉の緑も鮮やかになってくる5月。公園などに出かけて、お弁当を食べたくなってきます。ただ、暑くなってくるこの時期から増えてくるのが食中毒の心配です。
作ってから食べるまでの時間がどうしても長くなってしまうお弁当。安全に配慮して作りたいですね。行楽弁当、学校や職場で食べる昼食弁当、最近では塾で食べる“塾弁”などの出番も多いようです。暑い時期のお弁当“夏弁”の食中毒予防についてお伝えします。
<いくつ実践している? 安全な弁当作りのポイント>
ほかにも、酢や梅干しは殺菌作用があります。味つけに酢を使ったり、梅干しをごはんにまんべんなく散らすのがお勧めです。また、出番の多いミニトマトはヘタに菌が繁殖しやすいので、ヘタを取ってから洗い、水分を拭き取って詰めてください。
楽しいお弁当タイムを台なしにしないために、ポイントをしっかり押さえて作りましょう。